大丈夫を英語で言うとall rightですが、これは使い方がちょっと難しい言葉になります。 というのも、日本で言うときの大丈夫というのは複数のニュアンスがあるからです。all rightというのは、自分の状況を聞かれたときに問題ないという意味で使われ、より一般的な状況で使う言葉です。 つまり、自分の置かれている状況に関しては大丈夫な状態であるというときに使うのです。
映画などでこのall rightという表現は結構耳にすることがあるので、覚えておくと良いでしょう。 吹き替えではなくて、字幕の作品では結構いろいろな機会で使われている表現なのです。 特にホラー映画では、1つの作品の中で何度も耳にする可能性がありますから、注目をしてみると良いと思います。 ホラー映画では登場人物が危機的状況に陥ることが多く、その度にそれ以外の登場人物が、その危機的状況に陥っている登場人物を心配するシーンが多くあります。
そのときにこのall rightを疑問形で使うことが多々あるということなのです。 より丁寧にeverythig is all rightという表現になることもありますが、all rightで十分通じるので、同じような表現として捉えてもらうと良いのではないか?と思います。 ただ、映画を見ているときだけではなくて、日常の中でも割と使うシーンがありますから、英語を使うような環境の中にあれば、自分も恐らく使うケースが増えると思います。 日本語で大丈夫という表現を使うケースというのは普通に想像できると思いますから、英語であっても大丈夫という表現を日常の中で使うというのは割とよくあるということなのです。
したがって、大丈夫という表現について知っておくとお得であるということになります。 ただ、大丈夫という表現は他にもちょっとニュアンスが異なる表現がありますから、それについても知っておきましょう。 大丈夫という意味を表す別の言葉でno problemというのもあり、こちらは使い方がちょっと異なります。 no problemというのは何からの依頼をされたときに、承諾する意味で使うのです。
例えば、何かを手伝ってほしいと言われたときに、問題なければno problemという言葉を使うことになります。 だから、all rightとの使い分けをするときには、気を付けないといけないということになるのです。 日本語でも同じような意味合いの言葉の使い分けを要するようなシーンはありますが、英語でもありますし、それがall rightとno problemということになるので、知っておくと良いと思います。